「ルルーシュ、ちょっと来て」



「少し最近眠れないだけだ。そんなに気にする事じゃない」



「……気にしてる?ユーフェミア皇女殿下の騎士になった事」



「でも僕が膝を折るべき主君はただ一人と決めているから」



「お前の行動が、『ルルーシュ』という存在を殺す事となってもその道を選ぶのか?」



「君がゼロ…?」



「お前、俺が運ばれてきた時部屋にいたのか?」



「ルルーシュ、愛してるよ」





騎士

2007.02.12