turn03 囚われの学園


・<<お断り>>に思わず失笑…お前が言うな、みたいな。

・思ったより、中華の敷地広い。
・あーグッドタイミングで電話!予想通りルルから電話…って体操服!? ホントいつの間にだよ。
・あそこから、ロロは無事に帰れるの…? 想いっきりナイトメアに乗ってきて、敵意むき出しだったけど。

・あ、やっぱりゼロの中身C.C.
・つーか、絶対その髪入らないwww
・「私に、だろう?」うわー、何か、女の戦いになってるー。でも相手がルルだと思うとそう見えないマジック。

・料理上手いルル披露。卵片手割りー!
・リヴァル味音痴なんだー。
・家計簿つけてんた…っていうか、何故男性陣のエプロンがピンク…? ルルの為ですか?その配色。

・引きになると絵がなー…アップだと修正入ってるのにな。
・「ついてんだけどー色々と」…エロい。
・生徒会メンバーはどうやって記憶弄ったの?パパン来たの?(笑)

・AF学園地下室キター!ここに本当はルルーシュが鎖に繋がれ(ry
・これ、学園に無断で作れるものなのか…?
・あのロロのロケットの中、何が入ってるんだろう?
・しかしロロの立場がよくわからん。

・3話は乗馬ルル来るー、と予告から楽しみにしてたら、ワンカット。あっれぇ?
・「ルルーシュ」「っ!」「友達だろ、俺達は」のカットはこれか!ヴィレッタ先生じゃないか、相手!あのCM…やはりあざといな…!
・「優しく攻略してあげようか」…エロい。BLゲームですか?(゜∀゜)

・ブリタニアの白き死神…!(笑)←笑うんかい
・声はやっぱり黒めになってるなぁ…ちょっと好みには足りないが(聞いてない)
・シュナイゼル兄様キター!しかしこの人読めない…何がしたいのかわかんない…。

・学園からニーナの存在も消されてるのか…核はどうなったの?
・で、ルルは写真見てて何に気づいたの?
・失恋コンテスト…ルヴァル身長差が寂しすぎる…。

・「どうやってテロリストから逃げたか、だろ?」うわーうわー腹の探り合い!!
・ナナリーと同じ誕生日設定なんだ、そうか。
・「駄目だよ、これは!僕が貰ったんだ!」その執着心は何?つーか態度急変。

・ゲームロロキタ――――!!!!(゜∀゜)
・あっさり殺された隊員。これじゃあゲームで主人公もあっさりやられるわ。このギアスセコイ。

・カレンシャワーシーンは3話の定説です。
・ピンクの下着、好きですね。
・ルルの制服は綺麗に畳むんですね。乙女心ですね。
・そしてタオル一枚で会見場に乗り込むカレン。「見えるぞ」「うわぁっ!」期待した人はテレビ前に何人いたんだろうなぁー。

・あ、結構捕まってる。
・ヴィレッタさんは、やっぱり扇さんが気になってるみたいですねぇ…あの記憶のない間の生活は無駄じゃなかったって事なのかな。

・やっぱり提供邪魔。

・あ、コンタクトー!? いいのか?これで。でもスペシャルなコンタクトって何?

・「大事だよね、誕生日は…」寂しい子フラグ来た!

・未成年に酒を売ってくれるのか?
・あんたら制服着替えて尾行しようぜい。

・携帯電話新しくしようか悩んでる、って雑誌に書いてあったけど、もう決めたのか。
・ロロとお揃いは嫌なのか。
・あんなコンタクトの外し方、ないだろ。ソフトだったら乾くし、ハードはそうやって取らないぞ。そんなことに突っ込んじゃ駄目?

・ここであの怪しげな衣装使うのか。
・そこで電話したら、シャーリーに聞こえるぞ?

・「ふはははは」ゼロ笑いキタ!予想外なトコで!

・「ギアス…!時を…止めた!?」さすがルルーシュ。状況判断が早い。
・ロロのギアスは回数制限ないみたいだねぇ…バベルタワーでルルーシュに使ってたし。
・「その悪魔の瞳と共に、死ね」はロロの台詞かー。無駄に格好いいのよね、この台詞。

・緑川――――(゜д゜;))) 突然何だ!!!!

・最後の1分で怒涛の展開…ホントにギアスはこれだから…!!

・予告ガン見。ロロはどの陣営として乗るの?きんぴか。
・ちょ…予告最後のワンカット――――!!!! 何その幸せ風景!つーかまたピンク!(笑)
・そして本編と予告のシリアスをぶち壊すルルーシュとロロからのプレゼントのお知らせ…これ早く終わってくれ…雰囲気が。



そして以下ネタ投下。




ロロと呼ばれる、俺の弟という存在。
それはナナリーと入れ替わるような立場で、当たり前のように一年間傍にいた人物だ。
彼の持つ携帯電話に、ルルーシュの苛立ちは増していた。
その携帯電話に動きに合わせて揺れるハート型のロケット。
おおよそ男に送るには似つかわしくないそのアイテムは、しかしルルーシュが間違いなくその日の為に買ったものだ。
10月25日、それは彼の誕生日ではなくナナリーの誕生日
最愛の妹の為に、選んだプレゼントだったはずだ。
そう―――スザクと。





「……服、はありきたりだな。宝石関係もナナリーには早いし、ストールは去年プレゼントしたから…」
「何をぶつぶつ言ってるの?ルルーシュ」


書類と格闘していたはずのルルーシュの手が止まっている事に気づいたのはスザクだった。
現在、生徒会室に他の生徒はいない。
会長をはじめ、それぞれの所要で数分前に席を立ったところだ。


「会長がいなくなった途端に手が止まってるよ? 何か考え事?」
「あぁ、プレゼントを」
「プレセント? あぁ、ナナリーのだね」
「あぁ」


ナナリーの誕生日である10月25日までは、まだ日数は相当ある。
もちろん悩むには早い時期かもしれないが、ルルーシュにとって黒の騎士団の動きがある以上、なるべく早くに用意しておきたいという思いがあった。
当日近くに身動きが取れない状況になる事もあるだろう。
用心に越したことはない。


「そうだなぁ…でもちょっと早くない?」
「俺が直前に慌てて買うタイプだと思うか?」
「…思いません」
「だろう?」


ましてやナナリーのプレゼントだ。
ルルーシュが世間一般よりも早くからプレゼントを気にしていても、スザクにとっては何の不思議もない。
ルルーシュの言葉に、疑いを持つ余地はなかった。


「じゃあ、今度の日曜日に一緒に買いに行こう」
「お前、軍は?」
「今週は休みだよ。緊急の呼び出しがなければオフ」


少し不満そうな顔で軍務に気を使うルルーシュに、スザクは軽く笑みを返すことしか出来ない。
軍に所属している事をルルーシュがよく思っていないことは分かっている。
それでも、嫌味ではなくスザクの予定に気を使う事が、ルルーシュらしい。
そのルルーシュの好意に甘えているのは分かっているが、こればかりはスザクには譲れない事だ。
ルルーシュの住む世界を、彼を傷つけずに内側から変える為には。


「そうか。ならつきあってもらうかな」
「久々だね、ルルーシュとデートするの!」
「はぁ!? デート!?」
「あれ?違うの?」


きょとん、と当たり前のように『デート』という言葉を使うスザクに、ルルーシュは眩暈がする。
間違っていない、間違ってはいないが、ルルーシュはそうけろりと言われて流せる性格ではないのだ。
どうしても、その言葉が引っかかってしまう。


「ナナリーのプレゼントを買いに行く為だろう!」
「でも二人で出かけるならデートでしょ?」
「違う!」
「何でそこで力いっぱい否定するかな…。いいじゃないか、僕がそう思いたいんだから。ルルーシュはそう思ってくれなくてもいいよ?」


『僕はデートだって思っておくから』と嬉しそうに言うスザクに、思わずといった様子でため息を一つ吐く。
そんな言葉をスザクに言われて、『はい、そうですか』と言える程ルルーシュのスザクへの想いは浅くない。
結局のところ、ルルーシュがスザクに勝った例がないのだ。


「…じゃあ駅前に10時な」
「何で? 迎えに行くよ?」
「デート、なんだろう? だったら駅前で待ち合わせだ」


偏ったルルーシュの知識に、スザクは思わず笑みを浮かべた。
待ち合わせもいいが、きっとルルーシュの事だから10時よりかなり早くに待ち合わせ場所に現れるに違いない。
そんなルルーシュに、声をかける輩が出るのは目に見えている。
というか、過去に用事の関係で待ち合わせた際、実際に起こった事だ。
あれ以来、スザクはルルーシュを一人で立たせることは避けている。


「デートだからこそ、迎えに行きたいんだけど?」


何せスザクにとって誰よりも愛しいこの恋人は、自分の魅力を分かってなさ過ぎるのだ。


「…駄目?」


駄目押しのように少しだけトーンを落とした声をかければ、びくりと震えたルルーシュが慌てたようにこくりと頷く。
それはそれで何だか寂しいのだが、スザクは了承してくれたことにひとまず安心することにした。


「じゃあ、日曜日にね」
「あぁ。…って離せスザク!」
「折角二人きりなのに勿体無いじゃないか」
「意味が分からない!こら、離……っ」





―――結局、迎えに来るも何も前日から泊り込んだスザクと共に、選んだプレゼントはハート型のロケットペンダント。
ルルーシュの写真を入れて渡そう、そうしたらいつも一緒だよね、とスザクが嬉しそうに言った言葉に、お前の写真もだろう、と付け加えたのはルルーシュだ。
その言葉に、今にも泣き出しそうな笑顔を見せて抱きついて来たスザクを、ルルーシュは思いっきり小突いた。
そうでもしないと、自分も泣きそうだったからかもしれない。
ナナリーの、そしてスザクの傍にいつまでもいられない自分を、突きつけられているようで。


「喜んでくれるといいね、ナナリー」


渡るべきではない人物へと渡ったそのロケットの中には、あの日の残像が残っているのだろうか。


2008.04.20